コレステロールを抑える食生活で認知症予防
コレステロールは認知症を発症させる動脈硬化の原因として知られている。しかし、勘違いしてはいけないのはコレステロールは人間の体に必要なものであるということです。
コレステロールは、副腎皮質ホルモンや性ホルモンなどの材料として使われる大切な物質で、コレステロール値が低いと肝臓に異常をきたしていることが予見されます。
また、コレステロールには比重の違いから善玉コレステロールと悪玉コレステロールに分かれており、総コレステロール値が高くても善玉コレステロール値が高ければさほど問題はありません。しかし、悪玉コレステロール値が高すぎると血液の循環が悪くなり、認知症の発症原因となる動脈硬化を引き起こします。
では、悪玉コレステロールを増やさない、悪玉コレステロールを減らす食生活とはどのようなものか説明します。
バランスのいい食生活
悪玉コレステロールを減らす食生活とは、炭水化物、脂質、タンパク質の3大栄養素のバランスのいい食事を心がける事です。
具体的には、炭水化物が60%、脂質が20%、タンパク質が20%の配分が良いとされています。
脂質は動物性の脂よりも植物性のものが悪玉コレステロールになりにくい。 また、タンパク質も動物性の肉で摂取するよりも豆腐や納豆でとることが悪玉コレステロールの増加を抑えます。
コレステロールを作る肝臓を助ける食事
実はコレステロールは食事で体内に吸収されているものが20%で、残りの80%は体内の肝臓で作られている。
肝臓で作られるコレステロールは、体内のコレステロールの量に応じて調整してしている。食事でコレステロールを取りすぎた場合は、コレステロールの精製が抑えられる。
しかし、食事でコレステロールを取りすぎる生活や運動しない生活が慢性化してしまうと、肝臓の機能が低下してしまいコレステロールの調整がうまくできなくなる。
なので、肝臓を良い食事を心がける事が動脈硬化を防ぎ、認知症予防につながる。
- 肝臓の天敵であるアルコールを控える
- 肝臓の再生を助ける良質のタンパク質が多い大豆製品や乳製品を摂取する。
- カキ・イカ・たこ・海苔などタウリンが含まれている食材を摂取し、肝臓の中の中性脂肪を吐き出す。
ご紹介します!認知症で悩んでいるあなたへ!
はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。
認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。
でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?
認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。
書籍で学ぶ認知症
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