塩分を控える減塩食生活で認知症予防

高血圧は動脈硬化を引き起こし、脳卒中・脳梗塞など脳にダメージを与えてしまい認知症を発症してしまう原因になります。

そんな高血圧が、塩分の取りすぎで引き起こされているのは周知の事実。しかし、歳とともに味覚細胞が減少して気づかないうちに塩分の取りすぎに陥っている事がよくあります。

なので、高血圧の予防のためには日頃から味付けで塩分の使用量を考えるのではなく、実際の塩分の摂取量を気にしながら食事を取ることが一番大切です。

健康的な生活のための塩分の摂取量

日本人の平均塩分摂取量は1日11グラム~12グラム。しかし、厚生労働省の発表では、健康的な生活を送るための塩分摂取量は男性で1日9グラム未満、女性で1日7.5グラム未満が推奨されています。

さらに、高血圧の疑いのある方は1日6グラムの摂取量にするべきと言われています。そのため高血圧人は平均からすると塩分の摂取量を約半分にしなければなりません。意外と厳しいです。

日々の食事で塩分を減らす工夫

認知症を予防のために高血圧を防ぐには日々の食事で塩分を減らしていかなければならない。以下のような工夫を凝らすことで塩分を減らすことができるので参考にしてください。

  • 朝ごはん昼ごはん夜ご飯のお味噌汁の機会を減らす。
  • 麺類を食べるときは汁を残す。
  • お酒のつまみは塩分が少ないものを選ぶ。
  • コショウ(塩コショウではない)や一味などの香辛料を増やす。
  • ハムやソーセージやちくわなどの加工品は塩分が多いので控える。

以上の事に気をつけると、塩分控えめな食生活を実現し高血圧を防ぐ事で認知症予防につながります。

減塩の食生活は、高血圧になってからでも遅くありません。あきらめずに挑戦していきましょう。

 次の食生活での認知症予防法

ご紹介します!認知症で悩んでいるあなたへ!

はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。

認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。

でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?

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