認知症の幻覚

認知症の症状には幻覚・幻視・錯覚幻聴といった、私たちには見えない物が見えたり、聞こえたりする症状があります。 特に認知症の中でもレビー小体型認知症は幻覚の症状が出やすいようです。

認知症の幻覚は、患者本人には本当に存在しているかのように見ています。 認知症患者さんは部屋の隅に子供がいる、夫に愛人がいる、天井に火がついているなど、様々な幻覚を感じています。

幻覚の症状は特に夜間、夜寝る前、暗い部屋など、脳の活動弱くなると発生しやすくなります。 真っ暗な部屋や、就寝前などは注意しておきましましょう。

また、認知症の幻覚は、不安な気持ちや焦燥感から起こされる場合もあります。 家族から疎まれている、冷たくされているという疎外感は、認知症患者は忘れません。 普段から優しく接する事で、幻覚が改善することもあるようです。

認知症の幻覚の対応の仕方

幻覚への対応はよっぽどのことがない限り否定してあげないでください。 認知症の介護すべてに言えるのですが、本人はいたって真面目に話しているのに否定されてしまうと、余計混乱してしまいます。

そして、認知症の幻覚の場合は肯定もできるだけしないことが大切です。 なぜならば、幻覚は肯定してしまうと、一層激しくなってしまい、悪循環に陥ってしまうからです。

なので、幻覚を取り除くような演技をしてあげる事がおすすめです。 たとえば、天井に火がついているといわれたら、実際に水をかけてあげる、虫がいると言われれば、殺虫剤をかけてあげる。

このような心遣いのある介護をすることで、認知症患者さんは安心できますし、自分だけがおかしなものを見ているという疎外感を感じることがありません。 親身になった介護をすることで、幻覚の頻度をさげる事も可能なようです。

このような認知症患者の自尊心を大切にする介護は認知症の介護において非常に効果的です。 大切にされている、安心できる環境を整えることで、認知症の周辺症状を軽くするように心がけましょう。

認知症患者のその他の症状
記憶障害  暴力・暴言  徘徊  被害妄想  性的問題行動  幻覚・幻聴

認知症で悩んでいるあなたへ!

はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。

認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。

でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?

認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。

その認知症を改善したり進行を遅らせることができる方法とは?

書籍で学ぶ認知症

認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。

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