認知症(痴呆症)とは

認知症とは、脳機能の低下により、記憶、判断力、性格、運動能力、などに、様々な障害がおこり、普通の社会生活が困難になっていく症状を、まるっとまとめて認知症(痴呆症)としています。

日本の認知症(痴呆症)の患者数は、高齢化により増加傾向にあります。65歳~70歳の有病率は1~2%と言われていますが、認知症の最大の原因であり、さけては通れない加齢ともに、有病率は増えています。

認知症(痴呆症)の介護は非常に負担が大きいものです。日々変わっていく親の姿を見ながら、ストレスを抱えて介護しなければなりません。仕事を変えなければならなかったり、施設に入れるためにもお金がかかります。

また、最近では若年性アルツハイマーも問題になってきました。40代から65歳までに発症するアルツハイマー病です。通常は、65歳以上の方が発症していくものですが、働き盛りの40代で発症となると、家族への介護の負担も相当のものです。

認知症(痴呆症)やアルツハイマーは、早期発見と正しいケアによる改善が重要です。 そして何よりも、自分の家族に負担をかけないように、自分が認知症にならないように予防していく事が大切です。

三大認知症、アルツハイマー、脳血管性認知症、レビー小体型認知症

認知症(痴呆症)には大きく分けて3つの種類があります。

  • アルツハイマー型認知症
  • 脳血管性認知症
  • レビー小体型認知症

アルツハイマー型認知症

認知症(痴呆症)のうち、一番多いとされているのが、アルツハイマー型認知症です。認知症の患者のうち2分の1を占めています。親からの遺伝なども原因とされています。介護の際、暴言や暴力などを受ける場合もあり、介護者の心のケアも必要となってくる認知症です。

詳しくは アルツハイマーとは で解説します。

脳血管性認知症

脳血管性認知症は認知症の3分の1占めています。脳梗塞や、くも膜下出血で脳の出血などが原因で引き起こされます。脳へのダメージが原因で、症状はダメージを受けた個所に影響を受けます。記憶力は保たれているのに、判断力は保たれている、という事があります。

詳しくは 血管性認知症とは で解説します。

レビー小体型認知症

レビー小体型認知症は、幻覚、妄想などの症状があらわれる認知症です。また他の認知症に比べて、10倍のスピードで寝たきりになってしまうなど、運動能力の低下も特徴のひとつです。初期症状ではアルツハイマーとの区別が付きにくく、治療の際間違った対応をすると、悪化してしまうので注意が必要です。

詳しくは レビー小体型認知症とは で解説します。

ご紹介します!認知症で悩んでいるあなたへ!

はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。

認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。

でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?

認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。

その認知症を改善したり進行を遅らせることができる方法とは?

書籍で学ぶ認知症

認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。

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