大学院に進学して研究職を目指したいが、親が認知症かもしれない
相談者
質問させてください。
俺は21歳の大学3年生です。理系で、大学院に進学したいと思っています。 現在地元を出て一人暮らしです。母は今52歳で、4~5年前から抑うつ状態が出だしていました。 そして4年前重なるように父が事故で他界し、さらに俺も大学生になるということで母も俺も一人暮らしをしてきました。 兄弟はいません。
最近、母と電話やメールでやり取りして、何度も何度も同じことを聞いてきて俺としては認知症ではないかと疑っています。 母は俺がいつ地元に帰るか、など質問してきて俺は同じ内容を答えるのですが覚えておらず、再び電話してきます。 その頻度が俺が大学に入ったときよりも明らかに多くなっています。
俺はこのまま学部-大学院と進学して研究に打ち込みたいと思っています。 バリバリやって将来は研究職に就いて・・・という生活が目標なのです。 自分のことばっかり言ってますが、周りにはもう就活中の同回生がいっぱいで、周りの奴らは普通の家庭環境ですので…… その前提で俺も未来のことを考えていました。 認知症という可能性は俺にとっては非常にショックで、今後のビジョンがまったく見えなくなってしまったんです (介護に疲れて心中などのニュースをみて 悪印象がついています)
母が認知症として、俺は一体どうなるのでしょうか? 俺が社会に出て働くまであと3年はかかります。 今から就活して働くというのは、正直考えたくないのです。 理系としての道を歩みたいです。俺の夢なんです。 とりあえず、一度実家に帰ることにしています。帰ったときにすべきことは何かあるのでしょうか?
回答1
似たような境遇だけど、自分は夢を実現せずに大学院進学は諦めた。
まぁ~、それはさておき、同じ事を聞き直す程度ではまだ認知症とは言えないと思う。ただ、一人暮らしで寂しくしてると、そのうち認知症になってくるんじゃなないかなぁ~と思う。うちの母がそうやったから。 まずは、母が寂しくならないように、定期的に連絡取ってあげることは大事やと思う。
あと、夢を追いかけるのはかまわないけど、親孝行はしといたほうがいいよ。父も無くして鬱状態の母を一人残して学生続けるのが正しいのかどうか・・・。
回答2
うつ状態の場合、不安になって何回もメールすることも考えられます。 近くに親戚などないのでしょうか? 親戚があれば、親戚に頼んで様子を調べてもらうのも方法です。 お母様に一度病院に行くよう、言ってみてはいかがでしょう。
認知症の場合、ゆっくり進行する場合(アルツハイマー)と急激に進行する 場合(脳血管障害の一部)があります。 田舎なら駐在所に頼んでみることもできると思います。
もし、認知症の場合、お母様のために自分の夢を犠牲にするのはどうかと思います。 お母様はお母様、自分は自分、別人格です。 いい方法を考えてみましょう。大学の信頼できる教師に相談するのもいいと思います。
回答2
とりあえず大学院への道にすすんでください。 認知症といっても誰かに依存せずに自活しているほうが、はるかに進行度が遅いので。 地区の支援センターに係員を派遣して定期的にウォッチしてもらえばいいし。 今の状況であれば、もし本格的に認知症になったとして、あと10年ぐらいは独居で生活ができるはずです。
回答3
研究者になるというキャリアをつけるのは後でもできるなら、後でもいいけど、今でないとできないなら、時間的に今でないとできない事を優先していったらいいよ。普通のリーマンになると平行して介護するのは絶対に無理だが、研究職のほうが個人的なフレックスな時間がとりやすそうに思うから、そっちの道で稼げる自信が あるなら、その道に進むほうがいい。 いずれにしても若者が無職で介護専任状態は何があっても絶対にさけるべし。親が死ぬと何も残らない。
回答4
とにかく、地元の市役所の高齢福祉課(多分そんな名前だと思う)へ行けば良いと思う。 そして内情を詳しく説明して、まだ進行の緩い老人を集めてケアする団体やホームなどを探して貰うのが良い。 何度もメール。これは寂しいという事につきる。
あなたの将来の夢、結婚観など明るい話題をメールなどで往信する。 「がんばってね」というメールが帰ってきたらしめたもの。 ニートや引きこもりの若者が居る家庭はボケが少ないという話も聞く。 コミュニケーションを忘れずに。それと高齢福祉のプロに頼る。市役所なら安心だし。
回答5
晩婚化が進んでこういう相談も多くなるだろうね。 若くして親の介護に悩むという・・・ 数年前にアメリカのキャリアウーマンが親の介護の為にキャリアを捨てて、親と生活していたら 親の虐待が始まったというニュースを聞いた事がある。
自分だけが・・・と思い詰めないように。これから増えるケースだ。
ご紹介します!認知症で悩んでいるあなたへ!
はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。
認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。
でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?
認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。
書籍で学ぶ認知症
認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。