認知症の祖母を介護をする際の兄弟間のいざこざ
相談者
66才の母が認知症と診断されて早1年が経過。 父と母の二人暮らしで、父が介護しています。 実家から車で5分の近所に、兄と姉が住んでおり、私は電車で4時間の遠方で暮らしています。
この一年、介護者である父は、初めはイライラしたり、母を叱ったりしながらも、 家事の出来なくなった母に代わり、料理をしたりしています。 私は2ヶ月に一度、1泊2日のペースで実家に帰り、2ヶ月に1度は、父と母が我が家に泊まりに来ていました。 兄と姉は、近所に住んでいるので、頻繁に電話、突撃を受けており、父とも昔から折り合いが悪く、 姉は小学生2人の子供がおり、忙しいといい。 兄にいたっては、父に対して「やって欲しいなら、俺に懇願しろ!」と怒鳴る始末でした。
私の夫に相談したところ、 「自分たちは子供もいないし、週に2日間帰って、お父さんを休ませてあげなよ。」 と言ってくれたので、今月に入ってから週に一度帰ってます。
昨夜、姉に「毎週帰ってくるのは、あんたも大変になるでしょ。」 といわれましたが、だからといって、姉が何かしてくれる訳ではなく。 私が「2週間に一日でもいいから、日にちと時間を決めて定期的に行けないの?」 ときいても、「出来ない。親父がムカつくからしたくない」の一点張り。 言い訳のように、自分は如何に大変か、時間がないかを繰り返し言うので、私切れてしまいました。
父は、毎週は大変だから2週間に一度でいいとは言ってくれています。 通い始める前、父は誰も助けてくれない不安で、かなりイライラしており、母の症状もかなり不安定でした。 通い始めてからは、父も少し落ち着いたようで、母も機嫌がよくなってます。
父のように一人きりで介護している方に、質問なんですが、私のように週に2日間 (始発で出て午前9時に実家到着・翌日最終に間に合うように帰宅)行くのは助けにはならないのでしょうか? 私の自己満足でしかないのでしょうか? 姉が私に言います。「あんた、そんなにやって何の得があるの?」と。 得なんかないです、なくていいです。後悔したくないから自己満足でやってると思ってます。回答1
助けになるよ。 なにもやらないやつには発言権はない。 自分に業務がふりかかるのがいやなだけだろう。
相談者
ありがとうございます。 助けになると言ってもらえて、兄弟に何を言われても、私が出来ることは、それ位しかないので、やり通そうと思います。 先日、母の主治医とも話したところ、介護者の安定が患者の安定につながる、とも言われました。 父が休めるように努めたいと思います。
回答2
週に2日も行けば充分助けになっていると思います。 一週間の洗濯はそれで助かるし、食事もつくったものを置いていけばかなり助かっているはずです。 それだけではなく、お父さんの精神的な支えにもなっていると思います。
回答3
週に1日でも助かるよ。 その時間、お父さんは自由に休めるし、あなたが心の支えになる。 無理をしないように踏ん張って。
回答4
お父さんにはとても助けになります。 余裕が生まれて、あなたのいない日も優しくできるようになると思います。
ただ、お姉さんはおもしろくないと思います。 自分が何もしていないと非難されてるように感じるでしょうから。 もちろん、あなたにそのつもりはなくても。 そこであなたが「自己満足でやってるから」と言ってしまったら、悪循環は止まりません。
あなたが滞在している間に、「5分でもいいからお茶のみに来て」と お姉さんを誘うことは出来ませんか? 断られても何度も誘ってみて、ただ本当にお茶を飲んで帰ってもらってもいいから、 みんなで顔をあわせてみて欲しい。電話はとげとげしくなりやすいので。
認知症要介護2の父をひとりで世話している娘の私ですが、 たまに兄弟から「手伝って『あげる』よ」と言われると、正直、上から目線にムカつきます。 それは普段が大変で疲れているから。
長くなってすみません。 あなたのお父さんとお姉さんを合わせた立場の私からのお願いでした。
回答5
>> あなたが滞在している間に、「5分でもいいからお茶のみに来て」と お姉さんを誘うことは出来ませんか?
これはどうかなと思う。 やる気のない人を呼んでも、ろくな結果にならないと思うけど?
私はひとりっこで、新たな問題が発生する時、相談する相手がおらず本当に困るんだけど、兄弟で揉めてる人の話を 聞くと、 介護でただでさえストレスなのに、対兄弟とのストレスまで背負い込むことになるという話を聞いたら 結局、自分ひとりの裁量でできる事の方が、ストレスフリーだったりするのかなと思ったよ。
それにたまに兄弟から手伝って「あげる」といわれたら、 ただむかつくのではなく、これをチャンスとして、協力のかわりに金を出せと、介護って金がかかるんだ、と要求すればいいとおもう。 たまにしかヘルプに来ない人だと、実践介護にもじゃまなんだしお金でサポートするのが当たり前だとおもう。
相談者
私の両親は有難い事に、金銭的には不安がありません。 私が実家を往復する際、新幹線を利用するのですが、移動費は父が負担してくれます。 姉には「新幹線代出してもらっているくせに。」と言われ、 「だったら、出してもらわないであなた達に請求しようか?」と言ったら無言でした。
親が元気なうちは見え難かった、兄弟の人間性を目の当りにして怒りと悲しみしかないです。 何度も何度も「一番大変なのは、介護している父だ。」と言っても、 「親父 ぎゃーぎゃーうるさい。」と協力しなかった兄と姉。 本当に、兄弟なんか居ないほうがましです。
ご紹介します!認知症で悩んでいるあなたへ!
はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。
認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。
でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?
認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。
書籍で学ぶ認知症
認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。