認知症の介護『嘘も方便』

日本のことわざに『嘘も方便』という言葉があります。 嘘をつく事は悪いことですが、嘘をついたほうが結果としてよいこともある。 これは認知症患者さんの介護現場では特に当てはまる言葉だと思います。

痴呆症の介護には、家や施設いるのに『自宅へ帰ります』という言葉には『もう遅いので家に泊まっていってください』という言葉を返す、というような定型文があります。 このように嘘をつくことで認知症患者さんを納得させて、その場を乗り切るわけです。

しかし、というのは真面目な介護者さんほど、患者さんを騙しているようで、心を痛めるようです。 いくらマニュアルに書いてあるから、担当の先生が言っているから、ホームページで書いてあるからといっても、うまくいかない事もあります。

優しい嘘で認知症患者さんを安心させてあげる

例えば、もう亡くなっている親戚の家に行く、と外に行こうとする認知症患者さんに対して正直に、『その人は亡くなっているから帰りましょう。』『あなたはアルツハイマーでその人が亡くなっている事を忘れているんです。』と伝えますか?

正直に話した所で、認知症患者は混乱して不安になるだけです。

嘘を付くことで相手を不安にさせない、無駄な言い争いをしなくてすむのであれば、嘘を付いたほうがいいと思いませんか? 認知症患者の介護においてお互いの幸せのために嘘を付くことは、なんら悪いことではないと思います。 優しい嘘は、認知症患者・介護者・家族にとって必要な事なのです。

認知症患者さんを安心させる嘘というのは介護において絶対必要です。 マニュアルに書いてあるからという思いではなく、認知症患者さんのためなんだ、という意思で介護をしていきましょう。

認知症で悩んでいるあなたへ!

はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。

認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。

でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?

認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。

その認知症を改善したり進行を遅らせることができる方法とは?

書籍で学ぶ認知症

認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。

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