認知症の暴力

認知症患者の介護で一番困るものは暴力です。愛する両親や祖父母が、認知症によって人が変わったように暴力暴言など行うようになると、介護者である子や孫は、非常に辛い思いを強いられます。

両親や祖父母のための介護ですが、暴力や暴言を行われ、介護者の心身ともに参ってしまい、みんなが不幸になってしまう。 こんなことは正常だったころの両親祖父母も望んでいないでしょう。

家では暴力なんてなかったのに、施設に入ったら暴力をふるうようになって追い出された。同じ話ばかりするので、注意したら暴力を振るわれた。 認知症患者からの暴力は、暴力の原因を改善することで、軽減する事ができます。

認知症の暴力の原因とは?

認知症患者の暴力原因は、自尊心を傷つけらた事による暴力が多いです。

認知症だと自覚していないのにもかかわらず、おまえは認知症だから病院に行けと言われる身にもなると、逆上もするでしょう。

認知症患者ご本人は、本当に家族にお金を取られたと思っていたりするんです。 それなのに、家族が否定しかしないとなると、怒りたくもなります。

自尊心を傷つけられた認知症患者は暴力で訴えます。 まともに取り合ってくれない家族に対して、暴力しか訴える手段がないのです。

このような事にならないためにも、介護者は上手く立ち回る方法を知っておく必要があります。

1番大切なのは自尊心を傷つけない介護

認知症では、自尊心と羞恥心は最後まで残ります。 認知症患者に対しての説教・叱責はしてはいけません。 認知症の方をいくら怒り散らしても意味がありません。むしろ、逆上させてしまい逆効果です。

たとえば、お金を家族に盗まれたと騒いでいても『そんなお金は元からない』と否定せずに、落ち着いて一緒に探してあげましょう。 その際お金をあらかじめ用意しておき一緒に見つけてあげるなど、認知症患者の自尊心への配慮が必要です。

汚物で汚れたオムツをタンスの中に隠したとしても、説教などはやめておきましょう。 認知症患者ご本人は本当に恥ずかしくて悔しいのです。こっそり処理しておき、ポータブルトイレなどの利用をそれとなくすすめてあげましょう。

ただし!妄想に付き合うのはいけません。部屋の隅に子供が居るといった妄想に付き合い続けると、どんどん妄想がひどくなっていきます。妄想には否定も肯定もしない曖昧な解答を心がけましょう。

認知症患者のその他の症状
記憶障害  暴力・暴言  徘徊  被害妄想  性的問題行動  幻覚・幻聴

認知症で悩んでいるあなたへ!

はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。

認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。

でも、認知症は現代の医学では…とあきらめていませんか?

認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。

その認知症を改善したり進行を遅らせることができる方法とは?

書籍で学ぶ認知症

認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。

このページの先頭へ