特別養護老人ホームとは

特別養護老人ホームとは、介護の必要があると認められた方、要介護認定を受けた方が利用できる老人福祉施設のひとつです。 通称『特養』と呼ばれています。

特別養護老人ホームでは、入所者に対して入浴、食事、排泄、の介護及び、機能訓練、健康管理、療養上のお世話などのサービスが行われます。

特別養護老人ホームは、国や自治体からの補助金を受けているため、入居費用が安価です。 しかし、全国的に特別養護老人ホームに入居しようと待機している要介護者がおり、『数年待機』『300人待ち』ということもあります。

また、部屋は相部屋が多く、プライバシーの確保は難しいです。 個室がいいといった方や、福祉サービスを手厚くしたい方は、また、素早く受け入れてくれる老人ホームを探している場合は、民間の有料老人ホームの検討をお勧めします。

特別養護老人ホームには入所期間の制限がなく、老人ホームから追い出されるようなことはありません。 いわゆる、終末医療の最前線です。特別養護老人ホームは最後まで穏やかに暮らせるようにサポートしてくれます。

特別養護老人ホームの入所条件・入所判定基準

特別養護老人ホームを入所条件は、要介護認定1以上と原則65歳以上である必要があります。 しかし、あくまで入所条件であって、満たしているからすぐに入れるというわけではありません。

特別養護老人ホームは待機者が多数おり、介護の優先度の高い方から入居は順番待ちといった状態です。 入りたくても入れない介護難民が多数存在します。

受け入れの優先度は点数として都道府県各自治体に定められており、各施設がさらに加点して患者の受け入れを決めています。 入所判定基準は『要介護度』『在宅サービスの利用率』『家族の介護状況』『申込経過年』『緊急性』などが考慮されます。

入所判定基準で、要介護認定1の方が要介護認定5の方より優先される事はないですが、在宅サービスの利用率や、家族の介護状況で優先度が上回ることもあります。家族が遠方にしか居なく介護ができない方や、独り身の方などは優先されます。

また、施設側の判断として、介護老人保健施設に入っていない方を優先したりすることもあります。 介護老人保健施設に入っているのであれば、取りあえずの介護ができる状態にあると判断するためです。 逆に、介護老人保健施設に入っているけれども、追い出されそうという情報があれば、考慮されます。

施設への申し込みは複数行うのが普通です。個室の所や、都市部に近く便利なところは待ち時間が多いようです。 山間部や田舎などの場所も選択肢として考えておきましょう。

ユニット型特別養護老人ホーム

最近新しい特別養護老人ホームとして、ユニット型特別養護老人ホームというものができました。 ユニット型特別養護老人ホームは、10名以下の患者さんを1ユニットとしてグループにまとめ、グループごとに設備を整えて患者さん同士のコミュニケーションや、介護者との関係を重点においた、2ユニット以下の介護を行う施設です。

ユニット型特別養護老人ホームのメリットは、他社とのコミュニケーションによる心身のケアにあります。 誰からも必要とされないと重いがちな老人にとって、同じような症状の方とのコミュニケーションはストレス緩和に非常に役立ちます。

また、ユニット単位で決まった介護者が介護を行うので、患者さんの気持ちにあわせた介護を行うことができます。

特別養護老人ホームの費用

特別養護老人ホームは施設の部屋の種類や、介護者や本人の経済状況や、要介護認定の区分によって費用がかわります。 特に、部屋代として徴収される賃料は、さまざまなものがあり、相部屋、個室、ユニット型、ユニット型個室などそれぞれ費用が大きくかわります。

一昔前までは、特別養護老人ホームは低所得者向けのものが多かったのですが、最近では有料老人ホームに負けないサービスと料金の施設もあります。

例えば最近になってできたユニット型の特別養護老人ホームでは、施設の建築コストが高く、設備を充実させる必要があるため、利用料金も割高になる傾向が多いようです。

従来型の相部屋の特別養護老人ホームでは約7万円からおむつ代やおやつ代など諸経費を含めて9万円を見積もっておきましょう。
個室になると約9万円から諸経費などを含めて11万円を見積もっておくと良いです。

また、ユニット型の老人ホームは賃料が若干高くなります。従来型の相部屋だと賃料は1万円以下なのに対して、ユニット型だと5万円を超えます。そのため、約12万円の費用がかかります。これに諸経費を含めると14万円とかなり高額になってしまいます。

介護サービスや部屋の種類によって特別養護老人ホームの介護費用はかわります。 また、好みの特別養護老人ホームに入れるかどうかは申請してみないとわかりません。 まずは、自分にあった養護老人ホームをリストアップして申請することから始めましょう。

特別養護老人ホーム以外の認知症をサポートする老人ホーム・介護施設

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