母が亡くなってから父が弱っていく
相談者
一年半前に母が亡くなり、七十代の父は当然力を落としていました。日中は物忘れ程度ですが、夜になると雨戸を全部開けて回ったりするので、なだめつつベッドへ誘導する日々。小まだらボケ症候群なのか欝なのか判別し辛く、病院へ誘導する方策を思案している所でした。
そんな折、父の生き甲斐だった愛犬がよりによって母と同じ病気で死んでしまいました。もうガックリだ、父もみるみる弱る、それを支えるべき自分も交通事故明けでまともな生活は出来ていない。これから仕事(自営なので長期休業明けは非常に厳しい)に復帰しようというタイミングだけど、ウチは父と息子の二人暮らし。昼間は放っておくしかないのか?心情的にはなんとかしたい、でも当然働かなきゃならない。借金もあり現状は経済的にもかなり厳しい。何も無くても持病の悪化もありグズグズしてたってのに、まったく因果な歳回りだ。いくら嘆いても母ちゃんは生き返らないし、父の状態を食い止めなくては共倒れ。
ああ物音がする、また歩き出したかな?スンナリ寝てくれれば良いのだけど。副作用で寝呆けてないか薬もチェックし直そう。(実は自分の方が山ほど飲んでるんだが)
近所に兄弟がいる事でかなり救われている筈、でも一緒に住んでいるのは父と自分。頼りたいのは山々だし実際に結構頼っているが、やはり×1子沢山な兄と病気がちな妹。最後は自分一人で問題を抱え込むのかも知れない、という不安感は拭い切れない。
母が死んだ時は腰が抜けるくらいのショックで、こんなにも悲しい物かと思った。でも世の中にもっと悲しい出来事があるとしたら、配偶者と自分の子供が先に逝くことだろうな。父よりも先に倒れる訳にはいかない。(既に怪我人で倒れてるジャン、とも言えるが)親があれより悲しい思いをするって考えたら、先に死ねない。
回答1
まず、生活を立て直す方が、お父さんのケアより重要。みなここでつまずく。収入犠牲にして介護、本末転倒もいいとこで、収入がないと、この病気とやっていくのは無理。 必死にケアしても認知症は進むものは進むので、介護は腹八分で適当にやること。十分やったところで、状況はそんなにかわらないから。 認知症とは病気と戦うものじゃなくて、なるべく現状維持が可能な方向を策定すべく、病気と上手くやってくことを考える。最低レベルの事としては、本当にアルツハイマーなら、進行抑制薬(アリセプト)にチャレンジしてみることだ。アリセプトで治るわけじゃないけど、薬があえば相当の時間、普通の人として家で生活ができるようになるよ。
相談者
そうですね、生活基盤をしっかり立て直さないと話になりませんよね。
回答2
>> 昼間は放っておくしかないのか?心情的にはなんとかしたい
とりあえず、介護度を計ってもらって、昼間はデイケアという老人幼稚園のような所にあずかってもらえるから。あと、自宅に介護保険のヘルパーを雇用すれば、週2-3回ぐらいのペースでご飯をつくってくれたり掃除をしてくれたりする。
そういうのを頼むので現状は十分だとおもう。トイレとかは自分でできてるんでしょ?
相談者
日中は生活に支障のないレベルです。 ショックと不安で相談してしまいました。相談は早かったと反省しています。
ご紹介します!認知症で悩んでいるあなたへ!
はっきり言って認知症の介護は非常に大変です。育ててもらった母親・父親、愛する配偶者が認知症で違う人に変わってしまい、暴力や暴言は当たりまえで、ひどければ排泄物を投げつけてくるなどの行為もあり、介護者が精神的に参ってしまいます。
認知症患者本人も、正常に戻る瞬間は、とてもつらいものがあります。
でも、認知症は現代の医学では治らない…とあきらめていませんか?
認知症の改善をあきらめないでください。まだ手はあります。 その方法を知っておいて損はないです。
書籍で学ぶ認知症
認知症の本ってけっこうあります。何でも安くそろう安心のアマゾンで扱っている、おすすめの認知症の書籍を紹介しておきます。